上海トレンド(2011年7月)


北京~上海新幹線が開業

中国の首都・北京と国内最大の経済都市・上海の間(1318キロ)を最短4時間48分で結ぶ高速鉄道(中国版新幹線)が30日、正式開業した。沿線は中国の国内総生産(GDP)の4割、人口の4分の1を占める。「大動脈」の開通で、経済波及効果への期待も高まっている。総投資額は約2200億元(約2兆7000億円)。当初は最高時速350キロでの営業運転を目指したが、安全性などを考慮して300キロに引き下げた。北京-上海間の料金は410元(約5100円)から。


中国、個人所得税の徴税基準引き上げを決定 低所得者の負担軽減

中国の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)常務委員会は30日、個人所得税の徴税基準(課税最低限)を2000元から3500元に引き上げることなどを柱とする「個人所得税法改正案」を採択した。9月1日から施行する。中国では高い経済成長が続く一方、貧富の格差や地域間の発展格差も広がり続けており、国民の不満が高まっている。徴税基準引き上げは、低所得者の負担を軽減するのが狙い。


三越伊勢丹、中国に最大級店舗  14年までに台湾企業と合弁で

三越伊勢丹ホールディングス(HD)が台湾の新光グループと合弁で、中国最大級の百貨店を成都(四川省)に出店することが2日、分かった。店舗面積は約22万平方メートルで、三越日本橋本店(約6万7000平方メートル)の3倍以上。約300億円を投資し、2013年後半から14年初頭の開業を目指している。店舗は三越伊勢丹HDが43.5%を出資する台湾の大手百貨店、新光三越が運営。蘇州(江蘇省)にも同時期に約15万平方メートルの大型店舗を開業する方針で、「三越」の店名で出店すれば、中国では初となる。


上海のタクシー、9日から初乗り13元に  燃料付加1元も徴収

上海市発展改革委員会同日、9日から市内のタクシー料金を改定すると発表した。初乗り運賃は現行の12元から1元アップの13元。さらに1回の乗車につき燃料付加運賃(サーチャージ)1元を新たに徴収するため、合計2元、実質17%の引き上げとなる。値上げは2009年10月以来1年8カ月ぶり。先月開催した公聴会を踏まえたもので、値上げ分はタクシー会社ではなく運転手の収入になるとしている。


自動車ナンバーの最低落札価格、5万元突破  3年半ぶり高値-上海

上海市で23日行われた7月の自家用車登録権(ナンバープレート)競売で、最低落札価格が前月比2400元アップの5万0900元となり、2008年1月以来約3年半ぶりの高値を更新した。平均落札価格は同2319元アップの5万1174元だった。


 
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