上海トレンド(6月)


ケンタッキー、上海に中国3000店舗目  今後は新メニューを積極投入

米ファストフードチェーン大手のケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は1日、上海市の漕宝路に中国3000店舗目をオープンした。中国でKFCを展開する百勝餐飲集団(ヤム・ブランズ)の中国事業部は同日、フライドチキンやハンバーガーなど伝統的な商品に加え、今後は新たなファストフードメニューを積極的に投入すると発表した。同社は数年前から、おかゆ、豆乳、エッグタルトなど中華風味の商品を販売し、メニューの充実を図っている。KFCは1987年に中国に進出。04年に2000店舗目を開設した。現在、チベット自治区を除くすべての省、自治区、直轄市で展開している。


上海発着の航空券価格、例年より3割アップ=万博客で品薄

上海発着の航空券価格が、今年の5~6月は例年に比べ約3割上昇している。万博目当てに上海市を訪れる観光客が増え、航空券が品薄になっていることが要因とみられる。これに伴い、同市の旅行各社が販売する上海発の国内ツアー料金も3割前後値上がりし、売れ行きが低迷している。上海大世界国際旅游では、人気の九寨溝(四川省)や海南省へのツアー申し込み者が2割以上減少した。他の旅行会社でもツアー客が集まらず、催行を中止するケースが出ており、「万博客の受け入れ」が主要業務になっているという。


スーパーの聯華超市、今年500店舗増設=6億元投じ-上海

中国小売りチェーン大手の聯華超市(上海市)は、年内に6億元を投じ、長江デルタ地域を中心に500店舗を新規開業する計画だ。内訳は、大型総合スーパー15店、通常型スーパー285店、コンビニエンストア200店。また、上海市郊外に敷地面積20ヘクタールの大型物流センターを建設するという。同社は2009年に国内流通大手・百聯集団傘下の華聯超市を完全買収したことで、店舗数は5200店余りに拡大した。年商は671億元。今年1~3月の純利益は前年同期比50%増の1億4100万元だった。


吉祥航空、国際線に参入へ=7月にも福岡便就航か-上海

上海を拠点とする民営航空会社の吉祥航空は、国際線に参入する方針だ。既に中国民用航空局に運航申請をしており、順調に進めば7月にも上海-福岡、上海-マカオの2路線が就航する見通し。春秋航空も7月末に、初の国際線として上海-茨城便の運航を開始する計画で、民営エアラインの海外展開が本格化しそうだ。海外路線の目的地に日本が選ばれる理由として、両国間の観光客が増加していることを指摘。日本を訪れた中国人は2008年に年間100万人を突破したほか、上海を訪れる日本人も今年4、5月は2カ月連続で10万人を超え、外国人の中で最も多いという。

 
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