日中経済協会上海事務所 大分県経済交流室TOPIX

貴州省で開催された日中地域間交流推進セミナーに参加

8月19日(火)から22日(金)まで貴州省に出張し、日中地域間交流推進セミナーに参加しました。当該セミナーは、(財)自治体国際化協会が毎年中国各地政府の協力のもと主催する日中の行政関係者を集めたセミナーで、13回目を迎えた今年は貴州省の省都である貴陽市において「イノベーションの活用と環境都市の創造」をテーマに開催されました。

参加者が貴陽市の会場に到着した8月19日(金)の夕刻にはセミナーに先立ち、在中国自治体事務所連絡会議が開催され、20団体(上海14団体、北京2団体、大連2団体、瀋陽、ハルビン各1団体)が参加しました。参加者は各事務所から出された「海外事務所の評価指標」や「既存進出企業向けの支援メニュー」、「事務所の地理的管轄範囲」等の議題について各事務所の状況を情報交換しました。私にとっても上海以外の自治体事務所職員とは接触する機会が少なく、各事務所の取組みは大変参考になりました。


セミナーに先立って行われた在中国自治体事務所連絡会議

20日(水)は「イノベーションの活用と都市環境の創造」をテーマに講演やパネルディスカッションが行われました。まず、貴陽市李副市長と小林全国市長会副会長(青森県八戸市長)がそれぞれ、「貴陽市の産業経済概況」、「より強い、より元気な、より美しい八戸の実現を目指して」と題した基調講演を行ったのに続き、横浜市の野村温暖化対策統括本部長、東芝コミュニティ・ソリューション事業部島岡参事、貴陽市科技局鄧副局長がそれぞれ所属団体の環境対策を紹介しました。

午後のセッションでは、寺崎自治体国際化協会北京事務所長をコーディネーターに小林八戸市長をはじめ、7名のパネリスト(日本側4名、中国側3名)による、イノベーションを活用した都市の環境創造に関するパネルディスカッションが行われました。特に貴陽市の鄧副局長が紹介したIT企業向けのワンストップサービスの取り組みについては、非常に先進的で学ぶべきところがありました。


第13回日中地域間交流推進セミナーの様子

また、会場外の通路には今回のセミナーに参加した日中の自治体、地方政府の宣伝コーナーも設置され、それぞれ所属する団体の特徴をPRしました。


自治体宣伝コーナー

21日(木)は貴陽市の行政視察が行われ、貴陽市国際人材城、北京・貴陽ビッグデータ展示センター、貴陽朗瑪信息技術股份有限公司、貴陽高新中小企業孵化園クラウドコンピューティングセンターを視察しました。

貴州省を訪れたのは初めてでしたが、中国での最も貧しい地域の一つという言葉から連想されるイメージとは大きく異なり、特に省都である貴陽は現在、北京の中関村(IT企業の集積地)と連携しIT産業の振興に力を入れていることが理解できた1日となりました。


貴陽市国際人材城
北京・貴陽ビッグデータ展示センター
【 もどる 】    【 Top 】