日中経済協会上海事務所 大分県経済交流室TOPIX

北京市に出張

8月2日(木)から北京市に出張し、(財)自治体国際化協会北京事務所等が主催する「第11回日中地域間交流セミナー」等に出席しました。

「日中地域間交流セミナー」は自治体国際化協会が日中両国における地域間交流を一層促進するため、中国外交部等関係政府機関、地方人民政府、日本国大使館、在中国自治体事務所等と連携し、2002年から毎年、中国各都市で開催しているものです。

自治体国際化協会北京事務所は私がかつて勤務していた場所であり、当セミナーにも第2回(広西チワン族自治区南寧市)、第3回(黒竜江省チチハル市)の開催に直接関わったほか、第5回(新疆ウイグル自治区ウルムチ市)の開催準備を進めたことがあり、個人的にも大変思い入れの深い行事です。11回目を迎えた今回は日中国交正常化40周年を記念し、第1回目の開催地である北京市で開催され、約120名が参加しました。


日中地域間交流セミナーの様子

セミナーでは全国知事会会長である京都府の山田知事が行った「新たな地域間交流の展開~地域から切り拓く日中の未来~」と題する基調講演が印象に残りました。山田知事は、最近日中の相手国に対する印象が大変悪化しているが、両国民がお互いを重視すべき相手であると認識していることを指摘。また、日中間の交流がここ10年間に貿易、観光、自治体間など様々な分野で、大幅に伸びてきたことを示し、今後は地域間交流により新しい日中関係を築いていく時代と提言しました。そのためにも交流を進化させるための新たな交流システムが必要性だと訴えました。

セミナーの会場には参加各自治体の宣伝ブースが設けられ、参加者にパンフレットを提供するなど各自治体とも熱心に宣伝活動を展開しました。


参加者でにぎわう展示ブース 大分県もブース展示に参加

翌5日(金)は自治体国際化協会北京事務所で在中国自治体事務所連絡会議が開催され、北は瀋陽から南は香港の自治体駐在員17名が参加し、各事務所の抱える事務所登記更新手続き、外国人の社会保険加入、現地採用職員の給与更改などの課題について、現状を情報交換等しました。在上海の自治体事務所の方々には様々な行事の際にお会いすることがありますが、その他地域の方々とはこのような機会がなければなかなかお目にかかることがなく、それぞれの事務所の現状や活動状況を情報収集する大変貴重な機会となりました。


熱心な意見交換が行われた自治体事務所連絡会議

自治体事務所連絡会議終了後、行政視察で北京市規画展覧館を訪問し、北京市の歴史的変遷について理解を深めました。


北京市規画展覧会内の北京市ミニチュア模型

また、北京市滞在中、空き時間を利用し、市内のスーパー調査を行いました。調査先は、「パークソン百貨スーパー(復興門)」、「新光天地スーパー」、「新天地Ole(王府井)」の3か所です。各スーパーで大分県関連の製品を探しましたが、新光天地で「蘭皇」、「蘭妃」、「いいちこシルエット」、「いいちこバー」、Oleで「蘭皇」を発見したのみでした。その他、ドラッグストアのワトソンズ(屈臣氏)でJAフーズおおいたの「つぶみかん(本味版)」が売られているのを偶然発見しました。 視察の箇所が少ないのですが、上海と比べると売られている県産品が格段に少ない印象がありました。こうしたことについても原因を探りつつ、対策を考えていく必要があると感じた出張となりました。

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