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大分県台湾交流ミッションに参加

10月22日(月)~24日(水)の3日間、台湾に出張し、県の台湾交流ミッションに参加しました。

今回の交流ミッションは大分県工業団体連合会代表幹事を団長に連合会の会員企業や大分県、JETRO大分事務所、(財)大分県産業創造機構などから約20名が参加しました。


交流ミッション記念撮影

今回の台湾訪問の大きな目的は大分県工業団体連合会と台湾金属工業研究発展中心との間に交流覚書(MOU)を締結し、製造業を中心とする県内の地場企業が台湾企業と交流する基盤を構築することにあり、交流覚書は10月23日に無事調印されました。


台湾金属工業研究発展中心で行われた
交流覚書(MOU)調印式

近年大手製造業の海外シフトが加速し、県内企業でも海外展開は避けられない課題となっています。県内企業の台湾との交流は、半導体関連企業と行政で組織する大分県LSIクラスター形成推進会議が、昨年11月に台湾電子設備協会と交流協定を締結し具体的な企業間交流が始まっており、今回の工業団体連合会の交流協定締結は交流が製造業全般に広がっていく契機になることが期待されます。


台湾経済部工業局訪問

台湾滞在中、台湾経済部工業局や台日産業技術合作促進会などを訪問しましたが、台湾側の日本企業との協力にかける熱い思いを感じることができました。また、台湾南部の高雄や台南では日本企業優遇措置が設けられている工業園区も視察し、台湾における日本企業誘致の実情を知ることができ、大きな収穫となりました。


台日産業技術合作促進会訪問 南部科学工業園区管理局高雄園区訪問

今回の交流をアレンジしたコーディネーターは、近年の中国経済の減速や人件費の高騰などの影響を受け、日本企業による台湾見直しの機運が急速に盛り上がっていると話しています。

企業の海外展開には商品の輸出入や現地生産などいろいろな方法がありますが、すべて中国大陸のみを対象とするのではなく、アジアの他地域も視野に入れつつ、例えば生産は台湾企業と合弁で行い、台湾企業と協力しながら巨大市場である中国大陸を狙うというような柔軟な発想で考えていくことも大切だと感じました。


立派に整備された南台湾創新園区
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